青森県の深浦町にある黄金崎不老不死温泉に行ってきました。
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この温泉は、夕陽による黄金色の光に包まれて入れる露天風呂があることで、数多くの旅番組で取り上げられた名湯。露天風呂が遮蔽物のない海岸ふちにあり、かつ太陽が沈む西側にあるので、夕暮れ時に夕日に包まれながら入湯出来るのです。ですが皆が入れるわけではなく、肝心の夕方には宿泊者しか入れないので、今回は宿泊して入ってきました。
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チェックインまで時間があったので近くを自転車でプラプラしました。日本海が美しい。遠くにうっすらと見えるのはロシアか?んな訳ないか。
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さて、チェックインして今日泊まる部屋へ。写真じゃ狭く見えるかもしれないけど意外と広い部屋でした。
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窓からは日本海が臨めます。
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ウミネコが飛んでいます。
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さて、お目当ての露天風呂に行く前に内湯を楽しみましょうか。内湯は新館と本館にそれぞれ男女別のものがあり、また新館の内湯には露天風呂(お目当ての露天風呂とは別物)も付いています。
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泉質は含鉄ナトリウム塩化物強塩泉とのこと。たしかに鉄と塩の香りがメチャメチャする。これはスゴイ!と期待しながら入ると、その瞬間に肌にヒリヒリとした激痛が!どうやら泉質が肌に合ってないみたい。そんな、せっかく青森まで来たのに入れないなんて...
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これは真水を沸かした風呂とのこと。こっちに入ると何ともないから、やはり泉質が肌に合ってないみたい。残念。
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内湯に併設されてる露天風呂。日本海を眼前に臨めます。こっちの湯の方が内湯よりも濃い気がするんだけど気のせいだろうか。それにしてもメッチャ鉄と塩の匂いがする。有馬温泉の金泉よりも濃い鉄の匂い。もちろん色も肌ざわりも濃い。すげえ。
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ん?海の一部が茶色いぞ?
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ま、まさかあのほったて小屋みたいなのがお目当ての露天風呂か?そしてあの茶色いのは温泉が海に流れ出してるのか?スゴイ!メッチャ景色よさそう!これは肌に合わなくても無理して入る価値がありそうだ!
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つーこって、新館から本館に移動し、本館の内湯でかけ湯をした後に、海岸へ出てお目当ての露天風呂へ。残念ながら露天風呂は写真撮影厳禁だったので宿のHPから写真を拝借。こんな感じで眼前に海が広がっています。メッチャ良い景色!そういえば南紀白浜にも崎の湯という海岸縁にある露天風呂があるけど、こっちの方は見渡す限り海と海岸線なので、また違った迫力があります。
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そして夕方にはこれですよ。たしかに黄金色に包まれて入れました。絶景かな絶景かな!
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さあ、風呂上がりに晩飯です。この宿は網元が親戚なので新鮮な魚介類を提供できるのもウリとのこと。
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晩飯を終えて部屋に戻り、海音を聴きながらゆっくりと過ごします。無料wifiが飛んでるのでパソコン触ってたんですが、机の上に備え付けの小説があるのに気付いたので、酒飲みながら読んでしまいました。
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翌朝、再度海岸の露天風呂に入り、最後に新館の内湯へ。こっちは昨日女湯だった浴室。
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そして朝食はバイキングで。
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いやー、泉質が肌に合わなかったのは残念だけど、絶景を堪能できたからそれだけでも良し。大満足でした。
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