岩手県奥州市にある315ビールに行ってきました。
この醸造所は地元出身でサクラブルワリーや栃木マイクロブルワリーなどで修行された岩淵さんが2020年6月に開業しました。8月に初お披露し、現在までに8種類ほどをリリースしています。場所は高野長英や後藤新平などの出身地である旧水沢市の中心部、高野長英記念館から徒歩10分ほどのところにあります。
315ビールの醸造所は今はバースペースが無く量り売りのテイクアウトのみとなっています。
サマーマッドネス。ヘイジーIPA。色は橙色でSRMは6くらい。透明度は低く泡立ち泡持ちは良い。グラスに注ぐと、ニラやニンニクに似たホップの香りを感じる。口に含んでもアロマと同様なホッピーなフレーバー。ホップツァーリよりはニンニク臭く無いけど、なかなかに効いてる。というか、こっちがウエストコーストIPAじゃないのか?
ゴールドブレス。ゴールデンエール。色は黄金色で透明度は高く泡立ち泡持ちはふつう。口に含むと、ゴールデンエールらしい柑橘の白皮のようなコクを感じるが、しっかりあるのに抑えめでゴールデンエールらしいクセが少なくドリンカブル。
ウェルカムE IPA。ウエストコーストIPA。色は橙色でSRMは6くらい。透明度は低く泡立ち泡持ちは良い。グラスに注ぐとマンゴーやメロンの香りをメインにその裏でオレンジの香りを感じる。口に含むと、ジューシーな口当たりの中から、フルーツジュースのような甘くフルーティーでミルキーなフレーバーを感じる。その裏に苦味があるが、最初は少ないが次第に増してきてフィニッシュには全面に広がりメインになる。鼻腔に松のようなホップの香りがぬける。めちゃ美味い。
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