復活した牛久シャトーブルワリーに行って来ました。

この醸造所は日本初の近代的ワイン醸造を開始した牛久シャトーが1996年に設立した醸造所。当初はドイツ系でしたが、後にベルジャンやIPAなど幅広く作り人気を博していましたが2018年に閉鎖し、202110月に復活しました。20132月に訪問した様子がこちらですが、あれから約9年も経ったんですね。そりゃ私も四十肩になるはずです。

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以前はビール醸造所窓越しに眺められたのですが、今は閉鎖区画になっているので眺められませんでした。また、今ビールを作っているのは初代醸造長とのこと。ビール醸造を2代目醸造長に託した後は日本酒を作っていたが、ビール部門復活により戻ってきたらしい。

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ヘレス。少しまどろんだ黄金色でSRM56くらい。透明度はあるがほんの少し低いかも。香りをかぐとモルトの甘い香りを少し感じる。口に含んでも同様な甘さと、それを引き出すキレとを感じ、後からほのかに苦味を甘味とともに感じる。美味い。
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次にジャーマンピルスナー。色は薄めの黄金色でSRM5くらい。透明度は高い。ヘレスに比べると厚みが弱く相対的に苦味をはっきりと感じる。だがモルトの甘味を苦味とをドライな爽快感の裏で感じる。鼻腔にかすかに柑橘系の香りがぬける。美味い。泡立ちはヘレスの方が良くて泡持ちはジャーマンピルスナーの方が良さそう。
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牛久シャトー内にはワイン醸造所もあり、そちらは見学出来るようになっています。
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電気ブランを生んだのは牛久シャトーらしい。

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