神奈川県横浜市にある、ベイ・ブルーイング・ヨコハマに行ってきました。



今回訪問したベイ・ブルーイング・ヨコハマは2011年8月に開業した醸造所。オーナー兼醸造長は横浜ビールで醸造長を務めていた鈴木氏で、年齢はなんとワシと同じ32歳。しかも横浜ビール勤務前はメッセンジャーをしていたとのことで自転車好きでもある ( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ

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醸造所はカフェバースペースに併設であり、店内から醸造所の様子が丸見えになっている。出されるビールはオリジナルビールだけでなくゲストビールも豊富に取り揃えており、訪問した時に出されていたオリジナルビールは、32セッションエールとSTFの2種類。

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32セッションエール。

ペールエールっぽい。

鈴木氏の32歳の誕生日を記念して造られたビールとのこと。味のほうは、柑橘系の香りのなか、ほど良い苦みとコクがバランスよくきて美味い。甘みはほとんど無いように感じるが柑橘系の香りのおかげもあって微かに感じる。これがさっきの程よい苦みやコクにイイ感じにアクセントを与えてて美味い。



STF。

アメリカンポーターとのこと。

何の略か聞いてみたら、なんたらかんたら~というプロレスの技の名前らしい。ポーターは苦手だけど何故か飲みたくなったので飲んでみたら、コーヒーのような甘味とコクと酸味が程よくあり、後のほうでほんの少しキレ感があるためけっこう飲みやすかった。だらだら過ごしかけてる昼下がりに飲んでリフレッシュさせるのに良さげだし、ガツンと肉料理に合わせて飲むのも良さそう。



ゲストビールのプランクのピルザール。

プランクは、ドイツ・バイエルン州中部レーゲンスブルグにある醸造所で、2年に1回アメリカで開催されているWorld Beer Cupにおいて2002年以降毎回受賞を続けており、2006年には「小規模醸造所部門」においてチャンピオン・ブルワリーになったという隠れた名醸造所とのこと。気になる味のほうは、苦みとコクが主張してくるがそんなに強くなく、 同程度で甘味もあるが、これはそんなに目立たない。甘さ・苦み・コクのバランスがよく飲みやすい一品だった。



最近、若者によるクラフトビールメーカーの立ち上げが多いですね。

ここもそうだし、昨年中ごろに逗子で立ち上げた久木醸造所(ヨロッコビール)もそうだし、マイクロブルワリーや高円寺系列もそうかも。順調にいけば今年の5~6月にももう一軒できるらしいし(埼玉か栃木かどっちか忘れた)、ワシもやってみたいけど、なにせ先立つものが、ねえ・・・。うらやましいかぎりですたい。