東京の天王洲アイルにある、T.Y.ハーバーブルワリーに行ってきました。

ここは、経営母体である寺田倉庫の古い倉庫をリノベーションして1997年にオープンした醸造所。醸造所は運河に面した立地にあり、レストランやベーカリーカフェなども併設してあって、テラス席からは優雅に運河を眺めながら飲食することができます。もっと優雅な雰囲気を味わいたければ、料理数は限られるけど運河に浮いてある水上ラウンジもおススメ。いずれもオサレな人たちに大人気のようで、周りはワシらとは大違いのオサレさんばかりでした。レストランのオープニングからクロージングまでの雰囲気も一貫してオサレで、それは一緒に行った友人が「オレ達、場違いだよね?」と戸惑ってしまったほど。友人よ、今度は嫁と一緒に行っとくれ。

そんなオサレなT.Y.ハーバーブルワリーが造っているビールのブランド名は、立地にちなんでかその名も天王洲エール。アメリカ西海岸にあるマイクロブルワリーをモデルに、サンフランシスコの技術を導入してアメリカンスタイルのエールを造っているとのこと。
d85085ba.jpg
左から、ペールエール・アンバーエール・ウィートエール・季節のエール。まずペールエールは、苦みとコクが程よくあり、柑橘系の香りとキレがほのかにする。その後、すぐにいずれも強く感じたかと思うと、だんだんと弱くなっていった。次にアンバーエールは、甘さとコクがしっかりあり、苦みも弱いが確かにあって、それが甘味とコクにアクセントを与えてる感じ。次にウィートエールは、ベルジャンエールっぽい味でしっかりした造りだと思うが、全体的に比較的薄めかなと思った。最後に季節のビールは、名前を忘れたが桜にちなんだ名前だったと思う。味はサンクトガーレンの桜のように桜餅のような甘くてほろ苦い味がした。
64d82456.jpg
IPA。

インペリアルスタウト。