マクスルラインのレオヴァイス。



この醸造所は1636年創業の歴史あるブルワリーで、ドイツ南部の都市・ローゼンハイムから少し北西に行った所にある小さな街にある。醸造所は804年にカール大帝が建てた城に隣接してあり、醸造所のオーナーであるレオ・ホーエンタール・フォン・ベルゲン伯爵は同城の所有者でもある。



さて、今回飲んだレオヴァイスだが、口に含むと、熟したパインと桃やバナナを混ぜたような甘い味がする。同時に、苦み、キレ、酸味、コクも感じるが、甘みがメインで主張してきて、それらは甘みを主張させるために裏方で働いてるような感じ。甘さがメインで主張してくると言ったが、すぐにスッと落ち着くので甘ったるくない。とは言いつつも、後口はほんの少し甘い味が残るが、ほど良い感じで残るので心地いい。