グーズアイランドのマチルダ。



この醸造所は、ビール愛好家のジョン・ホールが創業した。創業のきっかけは、彼がヨーロッパ各地の醸造所を訪れ飲みまくった際に「オレの地元でも美味いビールを造れる」と確信したのがきっかけ。そして彼は1988年5月13日に、地元であるイリノイ州のシカゴにブルーパブを創業。すると、パブと造るビールは年々人気を博したため、1995年により多くのビール醸造を決意し1999年に2店舗目のブルーパブをオープン。現在は中西部最大規模の醸造所に成長し約50種類のビールを造っている。しかも人気のあるものは瓶詰めして外販し、アメリカ国内のみならずヨーロッパでも飲まれている。



今回飲んだマチルダはベルジャンスタイルペールエール。だがアルコール度が7度と書いているのでストロングエールになるのかも。口に含むと、チェリーを思わせる甘酸っぱい味がするが、思ったほど後口に強く残らず、ほんの少しまろやかにジワッ~と消えていく感じ。