ホップワークス・アーバン・ブルワリーのオーガニックIPA。



この醸造所は、クリスチャン・エッティンガーがオレゴン州のポートランドに2007年に創業した。企業理念は「出来るだけ環境に配慮しつつ、世界に通用するビールを造ること」で、造るビールは全てオーガニック。創業の翌年にオープンしたブルーパブで提供を開始すると同時に各種品評会にも出品し、賞を受賞している。2011年には2店舗目になるバイクバーをオープン。その名の如く自転車乗りをメインターゲットにした店で、75台の自転車を駐輪できる専用スペースがあり、店内には天井にいくつものフレームが展示され、カウンターにはキングのヘッドとカラフルなスペーサーで造られたハンドポンプがいくつもある。



今回飲んだオーガニックIPAは、2008年のワールドビアカップのアメリカンストロングペールエール部門で金賞、同年のグレートアメリカンビアフェスのアメリカンストロングペールエール部門で銅賞を受賞した一品。口に含むと、なめらかで程よい苦さとコク、柿やマンゴーのような甘さがする。その後、まろやかな口当たりを残しながら全体がスーッと弱まりながら消えていく。IPAなだけあって苦みが主張してくるが、IPAにしては弱い。全体的にまろやかなので、甘みやコクが弱く苦みが目立つだけかも。



缶の横にはチェーンの絵と、「チャリ乗れ!」というコメントが。

あい、すんません。。。もちっと涼しくなったら乗りまする。。。