ラグニダスブリュワリーのアンダーカバー・インヴェスティゲーション・シュットダウン・エール。



この醸造所は1993年にトニー・マジーが創業した。創業した場所は会社の名前になっているカリフォルニア州ラグニダスだが、会社の急成長により1年後に同州ペタルマの郊外に移転した。急成長するクラフトブルワリーの話はよく聞くが、そのなかでもラグニダスはさらに速いほうで、2000年の中頃から急成長し、2004年には約2万7千バレルだった醸造量が2012年には約60万バレルにまで成長。また近年シカゴに新規ブルワリーを創業したらしい。



さて、今回飲んだアンダーカバーなんたら・・・だが、口に含むと結構強めの甘みとコクがブワッときて、奥の方で苦みとほんの少しの渋み、程々良いカーボネーションを感じる。SRM値は14前後か?恐らくIBU値は結構あるのだろうが、高アルコール度(10%)に起因する甘みが強いためそんなに苦味を感じないのかもしれない。後口は甘味を残しながらスッと消える。