ビショーフスホフのピルス。



この醸造所はバイエルン州レーゲンスブルグに1649年に創業した。1649年に創業したとは言っても、実はもっと昔からビール醸造を行っており、現存する記録によれば創業の約400年前の1230年にレーゲンスブルク教会の司教のために造っていたことが記されている。現在はレーゲンスブルクの町外れに移転してあるが(20世紀初頭に移転)、元々はレーゲンスブルク教会内に併設されていたそうだ。



口に含むと、ホップの香ばしい苦みと、弱いがしっかりとあるカーボネーションが爽快な印象をもたせる。その後、スッと弱くなって消えるが、後口にホップの爽やかな香味をほのかに残す。