アラスカンブリューイングのIPA。



この醸造所は、工業用アルコールの営業や金山技術者の仕事をしていたジェフ・ラースンと、その妻・マーシィが1980年初頭に創業した。場所はアラスカ州ジュノーにある。彼らの造るアルトは伝統料理の鹿のシチューに使われるなど、地域に深く浸透したビールとなっている。



さて、今回飲んだのはIPA。

SRM値は7くらい。口に含むと、まず最初に柑橘系の甘みとコクを感じ、その直後じわじわと苦みが増してきて甘みとコクと同程度まで強まると、パアッと全体が消えるように弱まって、スッとした爽やかさと、若干ホップの苦みとコクを残す。