ブリューフィストのスペースマン。



この醸造所は、2010年にアンドレア・マイオッチとピエトロ・ピラートが、イタリアのロンバルディア州コドグノに創業した。二人は2006年頃から創業の計画を練っており、マイオッチ氏はマネジメントを、ピラート氏は技術担当として計画をたて創業したとのこと。造るビールは様々あるほか、他社のためにコントラクトブリューイングを請け負ってもいるそうだ。



さて、今回飲んだのはスペースマンというIPA。

SRM値は6~7くらい。グラスに注ぐと、泡がほとんど立たない。口に含むと、爽やかだが強い苦みを感じるとともに、グレープフルーツのような渋み、酸味、甘みを感じる。その後、微かな苦みとシトラシーな味が余韻として残る。泡立ちの弱さから分かるようにカーボネーションは弱いが、代わりにしっかりした苦みが爽快さを与えている。ちなみにレートビアで96点だったそうだ。