クラブツリーブリューイングのメナージュ・ア・トロワ。



この醸造所は、2006年にジェフとステファニーのクラブツリー夫婦がコロラド州グリーリーに創業した。ジェフ氏は飲食が大好きで、2003年から自分好みの料理に合う、自分好みのビールを飲みたいと欲するようになり、自家醸造を開始。そして趣味が高じて、地元大学で経営学を学んで、この醸造所を創業したとのこと。夢があってイイね。



さて、今回飲んだのはメナージュ・ア・トロワ。

原料としてプラムピューレとハチミツを使っているとのこと。香りをかぐと、木の実を熟成させたような甘酸っぱい香りと、木樽で熟成させたかのようなアルコールの香り、そしてウッディな香りがする。口に含むと、ハチミツを使っているためか思ったよりも酸味は少なく、また木の実の熟した甘みがマイルドになっている。その後、口内がスッとして、若干の甘みを残して消える。泡はほとんど立たない。鼻腔に、甘さが強めの甘酸っぱい香りと、乾いた木の香りが漂う。