コロンビア・リバー・ブリューイングのペールエール。



この醸造所はリック・バックハードがオレゴン州のポートランドに創業した。彼は約30年前から自家醸造を楽しんでいたが、共同経営者となるウィリーの協力を得て2010年に満を持して創業。造るビールは、ペールエールやIPAのほか、ラガーやベルジャン、ESB、スタウト、バルチックポーターなど多岐にわたっており、そのうちスタウトはWBCとGABFで銀賞を受賞している。



さて、今回飲んだのはペールエール。

色は濃いめの黄金色~橙色でSRN値は7~8くらい。透明度は高い。泡立ちは良く泡持ちも少し長い。グラスに注ぐと、オレンジや柚子、レモンのようなシトラシーで甘い香りが漂う。口に含むと、柚子やレモンのようなしっかりとしたシトラシーな風味を感じ、同時にそれに負けないくらい存在感のある苦みと、うっすらと渋みも感じる。ペールエールなのに結構飲み応えがあり、かといってフルボディっていう訳でもなくそこそこドリンカブル。なんやこいつ、想像してたより、もんげー美味いぞ。