レフトハンド・ブリューイングのポルスターピルスナー。



この醸造所は、1993年に、ディック・ドーラとエリック・ワランスが、コロラド州ロングモントに創業した。翌年に操業を開始すると、なんと、その年にグレート・アメリカン・ビア・フェスティバルで2つの賞を獲得し、その後も数々の賞を受賞。創業時は非常に小規模の醸造所だったが、現在はアメリカのクラフトブルワリーのトップ50にランクインするほどに成長している。ちなみに創業時は、インディアン・ピークス・ブリューイングという社名だったが、数週間後に他社が同名をすでに使用していることが判明したため、急遽、現在の社名に変更している。



さて、今回飲んだのは、ポルスターピルスナー。

色は薄く明るい黄色でSRM値は3~4くらい。透明度は高く、泡立ち泡持ちは気持ち弱いかも。グラスに注ぐと、モルトの甘い香りと微かなグレイン香が漂う。口に含むと、ホップの風味と苦みによる爽快感、それにカーボネーションによるキレ感をほど良く感じ、モルトの甘味と穀物の風味も程よく感じる。その直後、モルトの甘味と穀物の風味をわずかに残して消える。

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