ブラウエライ・ハートマンズドルファーのピルス。



この醸造所はカール・プッシュマンがザクセン州ハートマンズドルフに1887年に創業した。その後、何度か社名が変わったが1958年にブラウエライ・ハートマンズドルフに変更。1972年に国有化されるが1994年に民営化され、1996年からハートマンズドルファーとして再スタートし現在に至る。



さて、今回飲んだのはピルス。

色は落ち着いた黄金色でSRM値は5~6の間くらい。透明度は高く、泡立ち泡持ちは良い。グラスに注ぐと、焼きたてのパンのような香ばしい麦の香りを感じる。口に含むと、鼻腔に干した麦藁のようなホップの香りが強くぬけ、口内をほど良いカーボネーションと苦みとでサッパリさせる。奥でサッパリ感を損なわないようにモルティー感もある。

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