コナ・ブリューイングのキャスト・アウェイ・IPA。



この醸造所は、ハワイ島の西海岸にあるカイルア・コナに、キャメロン・ハーリとスプーン・カルサの親子が1995年に創業した。当初はハワイのみで製造・販売していたが、現在はアメリカ本土はもちろんのこと日本でも販売しており、製造については2010年にウィドマーとレッドフックが提携したクラフトビアアライアンスに加入したことで、ウィドマーに委託しているものもある。



さて、今回飲んだのは、キャスト・アウェイ・IPA。

色は黄色と黄金色の間でSRM値は4~5くらい。透明度は高く、泡立ち泡持ちはふつう。口に含むと、鼻腔をグレープフルーツのようなシトラシーな香りとグラッシーな香りがぬけ、グレープフルーツのような苦みと渋甘いフレーバーをほどよく感じる。ミディアムボディでほどよい飲み応えがあり、クイクイいけるドリンカブルな感じではないが(かと言って重いわけではない)、暑い日に飲むのが合いそう。

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