ファンクワークスのディシート。



この醸造所は2010年にゴードン・シュハックとブラッド・リンカーンがコロラド州フォートコリンズに創業した。2人は元々別の仕事をしていたが、醸造スキルを教えてくれるシーベル研究所で同窓となって知り合い意気投合、創業に至った。造るビールは2人の好きなセゾンを中心に、インペリアルセゾンやバレルエイジドセゾンなど実験的なセゾンも多く作っている。



さて、今回飲んだのはディシートというベルジャンゴールデンエール。

色は黄色~黄金色の間でSRM値は5くらい。透明度は高く、泡立ち泡持ちはふつう。グラスに注ぐと、パインやレモンのようなフルーティーな香りと酵母の香りを感じる。口に含むと、スパイシー感を感じ、小麦と酵母によるだろう独特のコクと甘味をよく感じる。ゴールデンエールにしてはライトボディでドリンカブルだが、独特のコクやスパイシー感によって飲み応えもある。

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