ブラウハウス・リーゲレのピルス。



この醸造所は1386年に創業されたツム・ゴルデーネン・ロスを、1884年にセバスチャン・リーゲレが買収して誕生した。その後拡張を続け1911年にアウグスブルグに移転し、現在まで一族経営を続けている。造るビールはトラディショナルとクラフトという2ラインで展開しており、それぞれに数種類の商品がある。また、コーラとオレンジレモネードのカクテル飲料シュペーツィで有名。



さて、今回飲んだのはピルス。

色は薄めの黄色でSRM値は3くらい。透明度は気持ち濁り目だが高く、泡立ちはふつうで泡持ちは気持ち良いかも。グラスに注ぐと、ライムのようなフルーティーな香りと少しスパイシーな香りがする。口に含むと、ライムのような爽やかな酸味を軽く感じ、同時に酸味と同程度の苦みと、その裏でモルトの甘みを感じる。ボディは中~弱の間で、甘みよりも酸味と苦みを気持ち強く感じるため爽快でドリンカブル。美味い。

1af31280.jpg