ソウダストシティ・ブルーイングのオールウッディ・アルト。



この醸造所は2013年にロブ・イングマン、カルラ・ダドリー、サム・コルベイルがカナダのオンタリオ州に創業した。造るビールは何でも造るが、いずれも伝統的なだけではなくオリジナリティを加えて造っている。コア、シーズナル、スペシャルのラインがあり、それぞれで数種類のスタイルの商品が出されている。



さて、今回飲んだのは、オールウッディ・アルト。

色は綺麗な銅色でSRM値は10前後で透明度は高い。泡立ち泡持ちはふつう。グラスに注ぐと、爽やかなホップの香りとアルトらしいローストバーレイの甘香ばしい香りを感じる。口に含むと、アルトらしいしっかりとした苦みを感じたと思ったら、モルトの甘香ばしい豊潤な風味を感じる。だがすぐに口内は苦みと強めのカーボネーションによって軽やかになり、後口に苦みと香ばしい甘味とを残して消えていく。