ファウンダーズ・ブルーイングのセンテニアルIPA。



この醸造所はマイク・スティーブンスとデイブ・エンバースが1997年にミシガン州のグランドラピッドに創業した。創業当初はバランスが取れているものの特徴のないビールを造っていたので人気が出ず破産しかかったが、「どうせダメになるんなら自分たちが飲みたいガツンとくるフルフレーバーなビールを造ろうぜ」となり造ってみたところ、これがヒット。ついにはレートビアで5年連続で世界のトップブルワリーに選ばれたり、ビアアドボケートではいくつかのビールがトップ100に撰ばれたり、WBCやGABFなどで13のメダルを獲るほどにまで成長した。



さて、今回飲んだのは、センテニアルIPA。

色は銅色でSRM値は10前後。透明度はあるが気持ち弱め。泡立ち泡持ちは気持ち良さげ。グラスに注ぐと、メロンのようなフルーティーな香りがする。口に含むと、鼻孔をメロンやグレープフルーツのようなフルーティーな香りがぬけ、口内にスムースな口当たりを感じ、甘みと苦みを弱いがしっかりと感じる。後口に甘みと苦みとが弱く、だがしっかりと残る。美味い。

bb88339b.jpg