栃木県にある川治温泉の共同浴場・薬師の湯に行ってきました。
川治温泉は江戸時代の享保年間に起こった男鹿川の氾濫をきっかけに発見された温泉。鬼怒川温泉の北にあり、鬼怒川と男鹿川が交差する渓谷に、静かで小さな温泉街があります。泉質は『火傷の鬼怒川、傷の川治』と称されるほど質が良く、川沿いにある共同浴場・薬師の湯の露天風呂が有名です。
宿から薬師の湯まで徒歩圏内なので歩いて行ってみました。そしたら道中に、おなで石という祠が。なんでもイヤーんな所を撫でると子宝に恵まれるご利益があるらしい。

川治温泉のマスコットキャラのかわじい。

道の駅みたいな所にいくと野良猫さまが。

ピャー!と逃げたけど近くにまたいたのでパシャリと。

また側にいたかわじい。この下に足湯が二つあります。

その足湯。



足湯を降ると川があって、その川沿いの遊歩道を歩いていくと橋があり、それを渡ると薬師の湯に行けます。




そばに源泉がありました。

実際は午後に入湯しましたが、以下は営業時間前の朝に撮った写真です。露天風呂は2つあり、手前の丸見えの浴室と、その奥にある格子状の目隠しがある建物にも浴室があります。さらにその奥にあるのは脱衣所です。左側の浴室は湯温が35度くらいで、真ん中の浴室は36度くらい。源泉掛け流しで源泉は37度くらいとのことだけど、源泉の湧き口は暖かいけど浴槽が広いからか端に行くとぬるくなってます。泉質は単純温泉で低張性弱アルカリ性温泉とのこと。肌触りはスルスルしており、湯温も相まって真夏に自転車乗った後に入るとメチャメチャ気持ち良いと思いました。ぬる湯なら福島の磐梯熱海温泉の元湯の一択だったんですが、ここもなかなかに良いですね。


ちなみに薬師の湯を奥に行くと、まるでここにも温泉があるかのような建物があります。これは対岸の温泉宿に温泉を供給するための機械が入っており、そのままだと景観が悪いので、それぞれに建物を建て、名前を付けているそうです

もひとつ、ちなみに、この旅で泊まったのはこの宿↓です。なかなか良かったです。
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