神奈川県川崎市の高津区にある、みぞのくち醸造所に行ってきました。
この醸造所は複数の飲食店を展開しているローカルダイニングが2022年5月3日に開店しました。それに先立つ4月15日に醸造免許を取得しています。場所は溝の口駅と高津駅の中間の所にあります。
醸造所にはダイニングカフェが併設されており、店内から窓越しに醸造所を見学できるようになっています。600リッターの発酵タンクが6本ほど見えますね。奥に仕込み釜見えます。醸造主任の安川さんはベクターで研修を受けたそうです。左がペールエールで右がマイクロIPA。まず左は少し黄色気味な黄金色でSRMは5くらい。透明度はあるが高くはないかも。香りをかぐと河内晩柑を薄めたようなシトラシーのアロマを感じる。口に含んでも同様なフレーバーで、良く言えば河内晩柑の酸味を抑えて薄めた感じがする。これはこれで良いかも。次に右。IPAのアルコール度数を弱めたバージョンとのこと。色は少しくすんだ黄金色でSRMは6くらい。透明度は高い。口に含むと、グレープフルーツや文旦のフルーティーさを薄めたようなフレーバーと苦味とを感じる。ペールエールよりはカーボがたぶん誤差レベルでかすかに高くドリンカブル。
右がIPAで左がヘイジーIPA。まず左から。色は黄色がかった黄金色でSRMは5くらい。透明度はやや低い。口に含むと、マイクロIPAよりかすかにまったりとした口当たりだけど苦味とドライさがチョイ勝ってる。グレープフルーツの風味もほんのりとする。次に右。色は明るめの銅色でSRMは9くらい。透明度は高い。香りをかぐと1番麦汁並みのモルトのまったり甘いアロマを感じる。口に含むと、イングリッシュIPAのようなフレーバー。
溝の口といえばサンレッドですね。また復活してくれないかな。
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