クラフトビールと盆栽の日記@高知

地ビール協会認定・ビアテイスター、ビア&スピリッツ協会認定・ビアアドバイザーのブログ。 飲んだビールのメモ帳&趣味の盆栽の観察日記です。 ※ビアスタイルガイドラインに沿った評価はしていません。

2013年10月

ローグのジュニパーペールエール。



この醸造所は1987年にオレゴン州のアッシュランドにブルーパブとして創業した。翌年に、自家醸造大会で数々の賞を受賞しているジョン・マイアーがブルーマスターとして入社すると、企業として初になるアメリカンブラウンエールや、あのマイケル・ジャクソンが絶賛したインペリアルスタウトを販売するなどし人気を博す。1989年にはニューポートに進出し1992年に同所へ第2の醸造所を開設したり、ポートランド国際空港にパブを開設するなどしている。



さて、今回飲んだのは、ジュニパーペールエール。

ちなみに、ラベルに描かれているマサカリ担いだおっさんがジョン・メイヤー氏。

SRM値は5~6の間くらいか?グラスに注ぐと柑橘系の香りが漂う。口に含むと、柑橘系の甘い味を感じたと思ったら、グレープフルーツを思わせる苦みとコク、それらを支えるようにあるカーボネーションを感じる。その直後、スッとしてサッパリさせた後、若干のコクを残す。
















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フィフティ・フィフティ・ブリューイングのトータリー・インペリアル・スタウト。



この醸造所はカリフォルニア州 トラッキーにある。

比較的小規模の醸造所で「世界に渡り合えるビールを造り、地元密着の経営をする」をコンセプトとしている。造るビールは様々あるが、ウイスキーのオーク樽を使ったビールを醸造するなど、小規模であることを逆手にとった巧い経営をしている。



さて、今回飲んだのはトータリー・インペリアル・スタウト。

グラスに注ぐと、周囲にクリームブリュレやリキュールたっぷりのチョコレートケーキを思わせる少し濃い目の甘い香りが漂う。口に含んでも同様な甘さがブワッとくるが、甘ったるかったり、しつこい事はなく、程よく甘さを残しながらすぐにスッと弱まる。苦味も確かに存在しており、いい仕事しているが、甘みがしっかりと存在しているためあまり目立たない。つーか、なんとなくエスプレッソコーヒーと言えばいいのだろうか・・・、なんか似た苦みとコクがする。甘さが弱まると、少しコクと苦みも味わえるようになる。
















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レーベンブラウエライ・パッサウのウアティプ・ヘル。



この醸造所は1333年にバイエルン州のパッサウで創業した。1873年に当時20歳のフランツ・シュトックバウアーが引き継ぐと、以後、複数の醸造所を買収して成長し現在に至っている。



今回飲んだのはウアティプ・ヘル。

商品名だが、ウアは元祖とかの意味で、ティプはタイプと同意味なので、ミュンヘナーへレスと同等のへレスといったところか。SRM値は2前後か?口に含むと、全体が上手くまとまっているのと、キレが強いという第一印象を受ける。へレスなので苦みは少なく、それに加えカーボネーションもすぐに弱くなるので、若干ボディがありつつも軽やかに感じる。


















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エリジアンブリューイングのルーザーペールエール。



この醸造所は1995年にデーブ・ブフラー、ジョー・ビサッカ、ディック・キャントウェルが設立した。場所はワシントン州シアトルのキャピトルヒルで、後に数か所にブルーパブを設け、2011年には生産工場をジョージタウン近郊に設けるほどに成長している。



今回飲んだのは、限定品(サブポップレコード25周年記念品)のルーザーペールエール。

口に含むと、濃いめの柑橘系の味がすると同時にしっかりした苦みを感じる。ペールエールと銘打っときながらアルコール度は7%で、そのためか口に含んだ時のボディはそこそこあるものの、しだいにスーッと軽くなり後口は比較的爽やか。後口に若干の渋みと苦み、それにキャラメルのような甘味を残す。














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レッドフック・エール・ブルワリーのIPA。



この醸造所は、スターバックスの創業メンバーの一人であるゴードン・バウカーと、シャトー・サンミシェルというワイナリーのオーナーであるポール・シップマンが設立した。設立した年は1981年で、場所はワシントン州シアトル近郊にあるバラード。造るビールは様々あるが1984年にはアメリカ初のビターを醸造(同時期にヘールズ・エール社も醸造してるが)したり、オーナーがスタ-バックスの創業メンバーだったこともあってスタバのコーヒーを使ったコーヒースタウトを造ったこともあった。

社名は当初、インディペンデント・エール・ブルワリーという社名だったが、1988年に現在のレッドフック・エール・ブルワリーに改名し、場所も同州フリーモントの郊外に移転。1994年には同州ウッディンヴィルとニューハンプシャー州ポーツマスにブルワリーを設けるほか、アンハイザーブッシュの出資を受けた。2008年にはウィドマーブラザーズ・ブルーイングとクラフトビアアライアンスを提携(2010年にコナ・ブリューイングも参加)し、クラフトビアの魅力を世界に広めるべく経営基盤の強化に努めている。



さて、今回飲んだのはIPA。

SRM値は5前後と薄め。口に含むと、香草のような味と、ほとんど感じないが麦の甘みを感じる。また同時に、甘味がほとんどないため苦みもそこそこ強く感じる。その後、モルトのコクを感じられるようになる。
















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アラスカンブリューイングのIPA。



この醸造所は、工業用アルコールの営業や金山技術者の仕事をしていたジェフ・ラースンと、その妻・マーシィが1980年初頭に創業した。場所はアラスカ州ジュノーにある。彼らの造るアルトは伝統料理の鹿のシチューに使われるなど、地域に深く浸透したビールとなっている。



さて、今回飲んだのはIPA。

SRM値は7くらい。口に含むと、まず最初に柑橘系の甘みとコクを感じ、その直後じわじわと苦みが増してきて甘みとコクと同程度まで強まると、パアッと全体が消えるように弱まって、スッとした爽やかさと、若干ホップの苦みとコクを残す。
















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エピックブリューイングのスパイラルジェッティIPA。



この醸造所は、ユタ州のソルトレイクシティにあり、1992年に水関連の会社としてスタート。その後、酒法の厳しいユタ州でビール醸造規制の緩和を求め、その結果2008年に解禁となり、ブリューイングとして再スタートした。商品は、定番商品のクラシックシリーズ、定番だが毎回異なるレシピのエレべーテッドシリーズ、限定品のイクスポネンシャルシリーズの3シリーズを展開している。



さて、今回飲んだのはクラシックシリーズのスパイラルジェッティIPA。

SRM値は7前後。グレープフルーツのような柑橘系の香りとウッディな香りがする。口に含むと、ウッディなフレーバーとともにイイ感じにあるコクが広がり、そのなかで渋柿のような甘い苦みを感じられる。
















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ブリッジポートブリューイングのIPA。



この醸造所は、ワインを造っていたイタリア系アメリカ人のナンシーとリチャードのポンジ夫妻が、1984年にオレゴン州ポートランドに創業した。現存するマイクロブルワリーとしてはポートランド最古(初創業は1980年創業のカートライトブルーイングだがすぐに廃業したため、2番目に創業した当醸造所が最古となった)で、ここのIPAがアメリカ北西部のビールの方向性を決めた。



今回飲んだのは、そのIPA。

香りを嗅ぐと、かすかにナッティというかバターっぽいというかまったりした香りがし、奥でマイルドな柑橘系の香りがする。口に含むと、すぐにキュッと強めのカーボネーションを感じ、渋みもよく感じられる。その直後、カーボネーションはすぐに弱まるが、代わりに柿のような甘渋さと若干の苦みが表れてくる。














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ソーンブリッジ・ブルワリーのキル・ユア・ダーリン。



この醸造所は2005年にマーティン・ディッキーとステファノ・コッシにより設立された。場所はイングランド北部のデバイシェア近郊ベイクウェルにある、ソーンブリッジホールというカントリーハウス内にあり、ブランド名はその名にちなんでいる。



さて、今回飲んだのはキル・ユア・ダーリンというウィンナラガー。

SRM値は15前後。グラスに鼻を近づけるとフローラルな甘い香りが若干する。口に含むと、カラメルを思わせる甘さが微かにするが、それよりもピリッとしたキレとシトラシーな味がジワジワと主張し、同時にモルティさと苦みを感じる。その後、苦みとコクが後口としてジワジワと続く。














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ウィドマーブラザーズ・ヘーフェヴァイツェン。



この醸造所は1984年にオレゴン州のポートランドに設立された。設立したのはカートとロブのウィドマー兄弟で、造るビールは祖父がドイツ・デュッセルドルフ出身だったことからアルトを中心に造っていた(他にヴァイツェンもあった)。後に、酵母で色付けする無濾過のアメリカンヘーフェヴァイスを造るようになると、それが当たって一躍有名になった。



今回飲んだのは、そのヘーフェヴァイツェン。

口に含むと、ヴァイツェンなのに柑橘系の苦みと渋みを凝縮しつつもそれらを感じさせないようにまろやかにしたような味を感じる。その後、小麦の香ばしい味と薄っすらとした苦みも感じ、後口にレモンやグレープフルーツを思わせる酸味を軽く感じる。
















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