クラフトビールと盆栽の日記@高知

地ビール協会認定・ビアテイスター、ビア&スピリッツ協会認定・ビアアドバイザーのブログ。 飲んだビールのメモ帳&趣味の盆栽の観察日記です。 ※ビアスタイルガイドラインに沿った評価はしていません。

2013年12月

ウェルテンブルガーのウィンタートラウム。

この醸造所は、1050年にレーゲンスブルグにあるウェルテンブルグ修道院に開設された。修道院内に開設された醸造所としては世界最古とのことで(ヴァイエンシュテファンも同じ主張をしているが・・・)、その歴史的な建物と、ドナウ河に面した立地とを活かしてブルワリーレストランも運営している。
造るビールはピルスやヴァイスなど幅広く、なかでも、修道院の建物がバロック様式であることにちなんで造られたバロック・ドュンケルや、教会を建設したアッサム兄弟にちなんだアッサムボックなどが有名。特にバロック・ドュンケルは、2004、2008、2012年にワールドビアカップで金賞を受賞した一品である。

さて、今回飲んだのは季節限定商品のウィンタートラウム。
SRM値は9前後。グラスに注ぐと、ハチミツのような甘い香りが漂う。口に含むと、香りに違わない甘い味がすると同時に、麦の香ばしい味と、程よくあるボディを感じる。一緒に食べているものの影響かもしれないが、ホップの爽やかな味もした。スタイルはメルツェンのようだ。グラスに傷が入ってるようで泡立ちが汚いのはご勘弁。






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ウェルテンブルガーのウィンタートラウム。



この醸造所は、1050年にレーゲンスブルグにあるウェルテンブルグ修道院に開設された。修道院内に開設された醸造所としては世界最古とのことで(ヴァイエンシュテファンも同じ主張をしているが・・・)、その歴史的な建物と、ドナウ河に面した立地とを活かしてブルワリーレストランも運営している。

造るビールはピルスやヴァイスなど幅広く、なかでも、修道院の建物がバロック様式であることにちなんで造られたバロック・ドュンケルや、教会を建設したアッサム兄弟にちなんだアッサムボックなどが有名。特にバロック・ドュンケルは、2004、2008、2012年にワールドビアカップで金賞を受賞した一品である。



さて、今回飲んだのは季節限定商品のウィンタートラウム。

SRM値は9前後。グラスに注ぐと、ハチミツのような甘い香りが漂う。口に含むと、香りに違わない甘い味がすると同時に、麦の香ばしい味と、程よくあるボディを感じる。一緒に食べているものの影響かもしれないが、ホップの爽やかな味もした。スタイルはメルツェンのようだ。グラスに傷が入ってるようで泡立ちが汚いのはご勘弁。














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ブリマーブルーイングのゴールデンエール。



グラスに注ぐと、レモンのような香りが漂う。口に含むと、レモンやグレープフルーツを思わせる程よい苦みと渋みを感じ、程よいボディながら軽やかな口当たりを感じてスッとした後、麦の甘さを漂わせて消える。














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志賀高原ビールのミヤマブロンド。



SRM値は4前後。グラスに注ぐと、日本酒の麹のような香りが薄っすらと漂う。口に含むと、ホップによる柑橘系のような軽やかな香りと麹のような香りが鼻腔にきて、同時に程よいカーボネーションの刺激を口内に感じるとともに、ほんのりと甘さとホップの爽快な苦みとコクを感じる。その後、スッとして、香草のような爽快な味を少し感じさせて消える。
















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スワンレイクの越乃米こしひかり仕込みビール。



副原料に越乃米こしひかりを使用したもの。そのためか泡立ちが若干悪い。だが、恐らく米に起因するだろう独特の甘さがあり、それも目立って主張してこないので飲みやすく、苦みやコクなども確かに存在しているものの強く主張してこないためやはり飲みやすい。コクも目立たないが独特な感じがした。全体がまとまっているものの、特徴的な味のする一品だった。














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ヴュルズブルガーのエヒター・ヴァイスビアドュンケル。

この醸造所は、1643年にフランケン地方のヴュルスブルグに、ヨハンフィリッポ・フォン・ショーンボーンという高僧が建てた。この地は昔からフランケンワインの集積地であったためビールが無く、そのため街の人々はビールを珍しがって好評を博した。1990年代には経営の大規模化に乗り出し、ロイヤルブルワリー、ワーナーブラウ、現在はタスカーと呼ばれているローハーなどを買収するが、2005年にクルムバッハの傘下になった。

さて、今回飲んだのはエヒターのヴァイスビアドュンケル。ブランド名のエヒターとは、醸造所のあるヴュルズブルグの司祭領主だったユリウス・エヒターにちなんでいる模様。
気になるビールの方は、SRM値は18前後で、口に含むと、ほんのりと甘酸っぱい味がし、それを支えるように奥の方でカーボネーションを感じる。口当たりはマイルドで小~中程度のボディだが、甘酸っぱい味とキレ感があるため、サッパリした印象を得る。また、微かに小麦の甘香ばしい味も感じさせ、後口には甘酸っぱい味を微かに感じさせて残る。





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ヴュルズブルガーのエヒター・ヴァイスビアドュンケル。



この醸造所は、1643年にフランケン地方のヴュルスブルグに、ヨハンフィリッポ・フォン・ショーンボーンという高僧が建てた。この地は昔からフランケンワインの集積地であったためビールが無く、そのため街の人々はビールを珍しがって好評を博した。1990年代には経営の大規模化に乗り出し、ロイヤルブルワリー、ワーナーブラウ、現在はタスカーと呼ばれているローハーなどを買収するが、2005年にクルムバッハの傘下になった。



さて、今回飲んだのはエヒターのヴァイスビアドュンケル。ブランド名のエヒターとは、醸造所のあるヴュルズブルグの司祭領主だったユリウス・エヒターにちなんでいる模様。

気になるビールの方は、SRM値は18前後で、口に含むと、ほんのりと甘酸っぱい味がし、それを支えるように奥の方でカーボネーションを感じる。口当たりはマイルドで小~中程度のボディだが、甘酸っぱい味とキレ感があるため、サッパリした印象を得る。また、微かに小麦の甘香ばしい味も感じさせ、後口には甘酸っぱい味を微かに感じさせて残る。












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ドッグフィッシュヘッドの90ミニッツ・インペリアル・IPA



この醸造所は1995年にサム・キャラジオンがデラウウェア州のミルトンに創業した。

社名はキャラジオン氏が幼少期にすごしたメーン州の地名にちなんでいる。企業理念は「変わり者に、変わったビールを」で、少数であるはずの変わり者に支えられているにもかかわらず2003年から2006年の間に400%の成長率を達成した。この偉業が着目されてか、2010年にディスカバリーチャンネルで特番が組まれた。



さて、今回飲んだのは90ミニッツ・インペリアル・IPA。

SRM値は10前後。口に含むと、高アルコールに起因するまったり感のなかにキレ感を感じる。同時に、濃いめの柑橘系の甘みを感じるとともに苦みも感じ、その直後、スッとして爽快感を与えて消える。インペリアルIPAにしては濃い目の味やアルコール感が後口にしつこく残らず、非常に飲みやすい一品だった。












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ロールのストラウビンガー・ヴァイセオリジナル。

この醸造所は、元々1431年にバイエルン州のストラウビングに創業した醸造所を、1881年にヨーゼフ・ロールが取得したもの。以後、ロール家一族が経営している。第2次大戦時に廃業の危機に面したが、一族の結束によりこれを乗り越え、現在まで操業している。

さて、今回飲んだのは、ストラウビンガー・ヴァイセオリジナル。
SRM値は14前後なのでスタイルはデュンケルヴァイツェン。口に含むと、若干強めのキレによる爽快感を得ると同時に、バナナのような甘味と、微かに杏子のような甘酸っぱい味を感じる。その後、キレを再度感じたのちスッとして消える。







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ロールのストラウビンガー・ヴァイセオリジナル。



この醸造所は、元々1431年にバイエルン州のストラウビングに創業した醸造所を、1881年にヨーゼフ・ロールが取得したもの。以後、ロール家一族が経営している。第2次大戦時に廃業の危機に面したが、一族の結束によりこれを乗り越え、現在まで操業している。



さて、今回飲んだのは、ストラウビンガー・ヴァイセオリジナル。

SRM値は14前後なのでスタイルはデュンケルヴァイツェン。口に含むと、若干強めのキレによる爽快感を得ると同時に、バナナのような甘味と、微かに杏子のような甘酸っぱい味を感じる。その後、キレを再度感じたのちスッとして消える。
















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