クラフトビールと盆栽の日記@高知

地ビール協会認定・ビアテイスター、ビア&スピリッツ協会認定・ビアアドバイザーのブログ。 飲んだビールのメモ帳&趣味の盆栽の観察日記です。 ※ビアスタイルガイドラインに沿った評価はしていません。

2015年02月

キリンビールが運営する、スプリングバレー・ブルワリーの、コープランド・プロトタイプ2。



色は綺麗な黄金色でSRM値は5くらい。ラベルには無濾過と記載があるが透明度は高い。泡立ち泡持ちもよい。グラスに注ぐと、ホップの瑞々しい香りが漂う。口に含むと、しっかりとしたカーボネーションによるキレ感とほどよいコクとを感じたと思ったら、鼻孔にホップの瑞々しい香りがぬけ、苦みと、奥のほうでモルトの甘味とを感じる。ボディはそこそこ軽めでドリンカブル。冷やし過ぎて飲むと後口が物足りないが、液温が少し高くなると?イイ感じに飲み応えが出てくるような気がした。美味い。




















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クルー・エール・ワークスタットの7:45エスカレーション。



この醸造所は2011年にマリオ・ハネルとティム・シュニグラを中心にした5人がミュンヘンに創業した。創業のきっかけは、ハネル氏とシュニグラ氏が、アメリカでドイツでは珍しいペールエールなどを飲んで、その味に魅かれたから。2人は帰国後にドイツには無いスタイル(ペールエールなど)を自家醸造して楽しんでいたが、ついに創業を決意、2011年に創業した。造るビールのブランド名はクルー・リパブリックで、造るスタイルはIPAやスタウトなどドイツメーカーらしからぬものばかり。その珍しさからか地元の若者から絶大な人気を獲得しているとのこと。



さて、今回飲んだのは、7:45エスカレーションというWIPA。

色は橙色でSRM値は7くらい。透明度は低く、泡立ち泡持ちは良い。グラスに注ぐと、オレンジキャンディーのような甘い香りが漂う。口に含むと、ヨーグルトや熟して甘みが凝縮された柑橘系の風味と、濃くまったりとした甘味を感じ、同時にしっかりとした苦みを感じる。


























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オーストラリアン・ブルワリーのザ・ペールエール。



この醸造所は2010年にロス・コロシモがオーストラリアのシドニーに創業した。もともとコロシモ氏は兄弟でホテルやビストロを経営していたのだが、ビール醸造を20年ほど前から夢見て計画しており、ついにそれを実現。今はオーストラリアのクラフトビール醸造所の中で初めて缶充填ラインを採用して、海外への販路拡大を目指している。造るビールは5種類あり、うち2種類は今のところドラフトオンリーで、残りの3種類は缶製品で販売されている。



さて、今回飲んだのは、ザ・ペールエール。

色は綺麗な黄色でSRM値は3くらい。透明度は高く、泡立ち泡持ちともに良い。グラスに注ぐと、グレープフルーツやパッションフルーツのようなシトラシーな香りがパアッと広がる。口に含むと、その香りが鼻孔をブワッとぬけ、同時に程よい苦みと甘みを感じさせ、ジワジワと消えていく。独特なシトラシーな香りがイイ感じでホッピー。だが、飲み口は軽くてドリンカブル。




























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ブラウエライ・ミヒャエル・プランクのピルザール。



この醸造所は1617年にミヒャエル・プランクがバイエルン州ラーバーに創業した。以後、プランク家の長男が、ミヒャエル・プランクの名と、醸造所の所有権、そしてブラウマイスターの地位を受け継ぎ、現在は16代目のミヒャエル・プランク氏が、もう一人の従業員とともにたった2人で経営をしている。造るビールは質が高く、ヘラー・ヴァイツェン・ボックはWBCで6年連続で金賞を受賞。また、2006年と2012年には小規模醸造所部門で2度もチャンピオンに選ばれている。



さて、今回飲んだのはピルザール。

色は薄めの黄色でSRM値は3くらい。透明度はやや高い。泡立ち泡持ちともに良い。グラスに注ぐと、ホップのみずみずしい香りが漂う。口に含むと、良質なミネラルウォーターを飲んでいるかのようなスッとした澄んだ口当たりとホップの瑞々しさを感じ、同時に、しっかりと存在しているが目立ちすぎない苦みと、同程度の強さの麦の甘味、微かにレモンのような酸味を感じる。鼻孔をホップのグラッシーな香りがぬける。その後、全体が同程度で弱まって消えていく。




























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ブラウエライ・ライカイムのシュタインビア・オリジナル。



この醸造所は1887年にヨハン・ライカイムがバイエルン州のアルテンクンシュタットに創業した。経営は代々ライカイム家のものが引き継いでおり、ヨハンの後はアンドレアス→アントンに承継され、現在は4代目となるディーター・ライカイムが経営している。スイングトップ式の瓶を使う醸造所としてはドイツで2番目の規模である。



さて、今回飲んだのは、シュタインビア・オリジナル。

色は濃い目の橙色でSRM値は7~8くらい。透明度は低い。泡立ちは良く泡持ちはふつう。グラスに注ぐと、モルティーな甘い香りが少し漂う。口に含むと、少しまったりとした口当たりを感じたと思ったら、カーボネーションによるキレ感を感じるとともに、一瞬だけうっすらとチェリーのような酸味を感じて口内がサッパリとする。この間、ほとんど目立たないがカラメルのような甘みをうっすらと感じる。ちなみにシュタインビアとは、加熱可能なケトルを造れなかった大昔に、その代りに熱した岩石を麦汁に浸して醸造したビールのこと。この醸造方法は世界最古の醸造方法の一つである。


























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コーリーション・ブリューイングのルースター・クリームエール。



この醸造所は2010年にキリー・ホイトとエレン・ウォルスキーがオレゴン州のポートランドに創業した。もともと2人は自家醸造家だったが、趣味が高じてシカゴの大学で醸造を専門的に学びついに創業。そんな出自なだけあって、地元の自家醸造家のために醸造スペースを貸し出して、そこで造ったビールをタップルームで飲めるというサービスも行っている。



さて、今回飲んだのは、ルースター・クリームエール。

色は薄めの銅色でSRM値は5~6の間くらい。透明度は高く泡立ちも良いが泡持ちは少し弱いかも。グラスに注ぐと、少し甘めなシトラシーな香りとコクのありそうな香りとが漂う。口に含むと、少しコクのある柑橘系の風味を感じ、しっかりと存在しつつも優しい苦みとカーボネーションを感じる。独特な風味があるなか、クリームエールなだけあって、さっぱりとした口当たりのする一品。ニンニクのきいたタレのかかった肉料理や塩コショウの効いた料理などに合いそう。




















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レボリューション・ブリューイングのクーデター・セゾン・エール。



この醸造所は2010年にジョス・デスがイリノイ州のシカゴにブルーパブとして創業した。デス氏は大学在学中から醸造所で働いており、卒業後もいくつかの醸造所を経てグーズアイランドに入社。そこで知り合ったブルーマスターのジム・チバックをヘッドブルワーに迎え、レボリューション・ブルーイングを創業した。造るビールは数々あるが、そのうちの少なくない種類が毎年大小の賞を受賞しており、もちろんGABFやWBCでの受賞経験もある。2012年には缶詰ラインを備えた工場を設けて量産体制を整えており、今後の発展が期待されている醸造所である。



さて、今回飲んだのは、クーデター・セゾン・エール。

色は少しくすんだオレンジ色でSRM値は6~7くらい。透明度は少し低く、泡立ち泡持ちはふつう。グラスに注ぐと、セゾンらしい酵母の香りが漂う。口に含むと、少しまったりとした柑橘系の香りが鼻孔をぬけ、同時にスパイシーな刺激と、香りと同様な柑橘系の風味と、それに負けないくらいある苦みとを感じる。その後、うっすらとした苦みとフルーティーな風味とが長く残る。






















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ヴァルシュタイナーのドュンケル。



この醸造所は1753年にアントニウス・クラマーがノルドライン・ヴェストフォーレン州のヴァルシュタインに創業した。以後、クラマー家が代々継承しており、現在はカテリーナ・クラマーが経営している。この間、大火や戦災により経営危機に直面するがなんとか切り抜け、現在は創業家が経営している醸造所としてはドイツ最大の規模を誇るまでに成長している。ちなみに、ここのピルスナーは、代表的なザウアーレンダーピルスナーとして有名である。



さて、今回飲んだのは、ドュンケル。

色は濃い目の銅色でSRM値は19くらい。透明度は高い。グラスに注ぐと、まるでカラメルのような非常に甘いモルトの香りが漂う。口に含むと、少し柔らかめのカーボネーションと微かな酸味を感じ、じわじわと全体が弱くなってきたかと思ったら、裏からモルトの甘味を少し感じて、再度、酸味と苦みが現れてくる。後口に微かに苦みが残る。豚肉と合わせたら、恐らく甘みが現れてきて、イイ感じにマリアージュするんじゃないかと思う。






















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マザマ・ブリューイングのホワイトウェディング・ホワイトIPA。



この醸造所は2013年にジェフとキャシーのトービン夫婦がオレゴン州のコーヴァリスに創業した。創業のきっかけはベルギーへ旅行した際にインスパイアされたからとのこと。社名は当初、ノースウェスト・ブリューイングという名にしようと思っていたが、すでに他社が使用していたためマザマ・ブリューイングにしたらしい。ちなみにマザマとは、オレゴン州にある火山の名である。造るビールはヴァイスやIPAもあるがベルジャン系が多い。



さて、今回飲んだのは、ホワイトウェディング・ホワイト・IPA。

色は薄い黄色でSRM値は3くらい。透明度は高いが少し濁りがある。泡立ちは良く、泡持ちは少し長め。グラスに注ぐと、酵母の少しフラワリーな香りがし、その周囲を少しスパイシーな香りが漂う。口に含むと、べルジャンっぽいスパイシー感と深いグラッシーな風味を感じ、その奥から苦みが現れてきて、さらに全体をうすく酵母に由来するだろう独特の風味が広がる。その後、苦みを薄く残して消える。
























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コロンビア・リバー・ブリューイングのペールエール。



この醸造所はリック・バックハードがオレゴン州のポートランドに創業した。彼は約30年前から自家醸造を楽しんでいたが、共同経営者となるウィリーの協力を得て2010年に満を持して創業。造るビールは、ペールエールやIPAのほか、ラガーやベルジャン、ESB、スタウト、バルチックポーターなど多岐にわたっており、そのうちスタウトはWBCとGABFで銀賞を受賞している。



さて、今回飲んだのはペールエール。

色は濃いめの黄金色~橙色でSRN値は7~8くらい。透明度は高い。泡立ちは良く泡持ちも少し長い。グラスに注ぐと、オレンジや柚子、レモンのようなシトラシーで甘い香りが漂う。口に含むと、柚子やレモンのようなしっかりとしたシトラシーな風味を感じ、同時にそれに負けないくらい存在感のある苦みと、うっすらと渋みも感じる。ペールエールなのに結構飲み応えがあり、かといってフルボディっていう訳でもなくそこそこドリンカブル。なんやこいつ、想像してたより、もんげー美味いぞ。
























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