イーブルツイン・ブリューイングのファルコ。
この醸造所は2010年にイェッペ・ボルグがデンマークのコペンハーゲンに創業した。醸造所と言ってもいわゆるファントムブルワリーで、数年後に拠点をニューヨークのブルックリンにも設け、マルチナショナルに活動している。さて、デンマークのファントムブルワリーでボルグ氏がやっているというと、もうお気づきだろうが実はこの方、ミッケラーのミッケル・ボルグ氏の双子の弟とのこと。前職も兄と同じく科学教師だったというから、兄よろしくレシピづくりの才能にあふれていること間違いなし。しかも「世界のベスト・レストラン50選」で4度も1位をとっているnomaのビアリストをつくった人でもあるそうなので、今後も彼の造るビールに期待が持てます。
さて、今回飲んだのはファルコというIPA。
色は薄めの橙色でSRM値は4~5くらい。透明度は低い。泡立ち泡持ちはふつう。グラスに注ぐと、果実の白皮のような香りが漂う。口に含むと、鼻腔にシトラシーな香りがぬけ、苦みとコクを感じる。苦みを強く感じるが、果実の白皮のようなコクをまろやかに感じるので苦みは柔らかく感じられる。その後、コクと苦みを少し残しながら口内がスッとして消える。
この醸造所は2010年にイェッペ・ボルグがデンマークのコペンハーゲンに創業した。醸造所と言ってもいわゆるファントムブルワリーで、数年後に拠点をニューヨークのブルックリンにも設け、マルチナショナルに活動している。さて、デンマークのファントムブルワリーでボルグ氏がやっているというと、もうお気づきだろうが実はこの方、ミッケラーのミッケル・ボルグ氏の双子の弟とのこと。前職も兄と同じく科学教師だったというから、兄よろしくレシピづくりの才能にあふれていること間違いなし。しかも「世界のベスト・レストラン50選」で4度も1位をとっているnomaのビアリストをつくった人でもあるそうなので、今後も彼の造るビールに期待が持てます。
さて、今回飲んだのはファルコというIPA。
色は薄めの橙色でSRM値は4~5くらい。透明度は低い。泡立ち泡持ちはふつう。グラスに注ぐと、果実の白皮のような香りが漂う。口に含むと、鼻腔にシトラシーな香りがぬけ、苦みとコクを感じる。苦みを強く感じるが、果実の白皮のようなコクをまろやかに感じるので苦みは柔らかく感じられる。その後、コクと苦みを少し残しながら口内がスッとして消える。