クラフトビールと盆栽の日記@高知

地ビール協会認定・ビアテイスター、ビア&スピリッツ協会認定・ビアアドバイザーのブログ。 飲んだビールのメモ帳&趣味の盆栽の観察日記です。 ※ビアスタイルガイドラインに沿った評価はしていません。

2016年02月

徳島県の上勝町にある、ライズ&ウィン・ブリューイングのペールエール。



色は焦げ茶色に濁った橙色でSRM値は8~9だろうか。透明度は低く、泡立ち泡持ちはかなり良い。瓶内発酵してる模様。グラスに注ぐと、マンゴー、バナナ、微かにオレンジ、コリアンダーの香りがする。口に含むと、昔(2015年の3月)飲んだ時よりも酸味が強い。酸味と行っても痛んだ感じではなく、柚酢や酢橘といった柑橘系による酸味で、瑞々しいフルーティーさも感じる。鼻腔に酢橘っぽい(ぜったい酢橘じゃないけどそれに近い)柑橘系の香りやコリアンダーのスパイシーな香りがぬける。後口にかすかに苦みとスパイシー感が残る。

現地で持ち帰り用の瓶に入れないと持って帰れないって聞いてたけど、瓶商品を販売していたらしい。そのおかげでこうやって家で飲めました。助かる。

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アルパイン・ビア・カンパニーのピュア・ホッピネス。



この醸造所は1999年にパット・ミッケンリーがカリフォルニア州のアルパインに創業した。当初はエールスミスからコントラクトブリューイングを請け負っていたが、2002年からオリジナル商品を開発販売するようになる。造るビールの多くはハイアルコールでホッピーなものが多く、また、GABFやWBCで賞を得るなど実力のある商品も多い。2014年にグリーンフラッシュに買収された。



さて、今回飲んだのはピュア・ホッピネスというダブルIPA。レートビアで100点を獲った一品。色は橙色でSRM値は8くらいかな。透明度はそこそこで泡立ち泡持ちはふつう。グラスに注ぐと、漬物や、森林のなかにいるようなホップの香りがする。口に含むと、ドロっとした口当たりの中、かなり強めの苦みをメインにモルトの甘味を感じる。鼻腔に松脂のような香りをメインに、微かにシトラシーな風味がぬける。後口に苦みとドロっとした口当たりが長く残る。苦みを楽しみたい人におススメかも。

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ビッラ・モンテジョッコのドラコ。



この醸造所は2005年にリカルド・フランズォージがイタリアのピエモンテ州モンテジョッコに創業した。フランズォージ氏は元々趣味で自家醸造をしていたのだが、趣味が高じて倉庫を立派な醸造所に立て替えると、その勢いに負けて創業までしてしまったという人物。造るビールは様々あるが、そのほとんどが地元のワイン農家で使われているバレルエイジの方法で寝かしているとのこと。うーん、熱い。



さて、今回飲んだのは、ドラコというバーレーワイン風のフルーツエール。

副原料にブルーベリーを使っているとのこと。色はSRM値で17くらい。透明度は普通で泡立ち泡持ちは弱い。口に含むと、ブルーベリーに起因するだろう軟らかい酸味とフルーティーな風味を感じ、同時にモルトの甘みとアルコール感による甘みとキレ感とを感じる。複雑な風味だがバランスが良く飲みやすい。

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愛知県の名古屋にある、ワイ・マーケット・ブリューイングのテーブル・ピルス。



色は気持ち薄めの黄金色でSRM値は5くらい。透明度はあるもののややにごり気味。泡立ち泡持ちはふつう。グラスに注ぐと、柑橘系の白皮のようなフルーティーな香りがする。口に含むと、苦みやシトラシーな風味をほど良く感じる。特に鼻孔をぬける柑橘系の白皮のような香りがほどよい爽快感と飲み応えを感じさせる。苦みはあるが軽く感じる。テーブルと銘打ってるだけあって軽めの飲み口。だけどシトラシーな風味がりコクもそこそこあって、そこそこ飲み応えもある。セッションペールエールとピルスナーを混ぜた感じ。

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アコースティック・エール・ブルーイング・エクスペリメントのアンプラグド。



この醸造所は2012年にトマッソ・マッジオリがカリフォルニア州サンディエゴに創業した。醸造所は約100年前にあったミッション・ブルワリーという醸造所をそのまま使っており、造るビールは手作りにこだわってつくっているとのこと。造る種類は様々あり、ペールエールからベルジャンスタイル、スタウトまで幅広く造っているらしい。どの商品のラベルもセンスが良く、個人的にかなりお気に入りなラベルばかり。全種類コンプリートしたいのだが、どうやって入手しようか・・・。



さて、今回飲んだのは、アンプラグドというインペリアル・スタウト。

色はかなり黒に近い焦げ茶かな。清濁度はそこそこありそうな気がする。泡立ち泡持ちはとても良い。グラスに注ぐとアルコールの香りがし、その裏でチョコレートのような甘い香りがする。口に含むと、苦みとアルコールによるシュッとしたドライ感を感じる。コーヒーのような甘みと酸味もある。けっこうドライ感とアルコール感が強いが、バナナやチェリーのような甘さも感じる。複雑なフレーバー。

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マカシンズ・ブルワリーのストークIPA。



この醸造所は1980年にテリーとベヴのマカシン夫妻がニュージーランドのネルソンに創業した。テリー氏は元プロラグビー選手で、創業まではホテル経営をしていたが、個性的なビールを造りたいという想いが溢れ創業。醸造責任者に元カールスバーグの醸造責任者であったジム・ポリットを迎え、マックズ・ゴールドというブランド名で様々なビールを造っていた。そして2009年にディーンとエマの息子夫婦が跡を継ぎ、新ブランド・ストークを開発。現在に至っている。



さて、今回飲んだのは、ストークIPA。

色は気持ち濃いめの橙色でSRM値は9くらい。透明度は低く、泡立ち泡持ちは高くない。グラスに注ぐと、煮詰めたオレンジのような濃い甘い香りが漂う。口に含むと、金柑のようなフルーティーさと、しっかりと存在はしているが主張は強くない苦みを感じる。カーボネーションはほとんどない。IBU値は43とのことだが、同程度感じる甘くフルーティーな風味によってか、そんなに苦みを感じない。案外、カーボネーションの無さも影響してるかも。

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ガレージ・プロジェクトのガレージスタIPA。



この醸造所は2011年にニュージーランドのウェリントンにピートとイアンのガレスピー兄弟がジョス・ラッフェルとともに創業した。社名は創業の際に醸造設備をイアンのガレージに運び込んだのに因んでいる。造るビールはIPA、スタウト、ピルスナーなど様々あるが、この他にも、燻製したハラペーニョやバニラ等を使ったラガー、コーヒーとチコリの根を使ったダークエール、炒ったココナッツやオート麦を使ったレッドアンバーなど一風変わったビールも造っている。



さて、今回飲んだのは、ガレージスタIPA。

色は薄めの銅色でSRM値は9前後か。透明度は低く、泡立ち泡持ちは普通かな。グラスに注ぐと、ホップのメロンのような甘い香りが漂う。口に含むと、しっかりとした苦みを感じ、微かに鼻腔に甘い風味がぬける。鼻腔に抜ける風味によって誤魔化されるが、恐らく苦みは感じるよりも強くIBU値も高いと思う。後口に苦みとホップの風味が長く残る。

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ワージーブリューイングのプレファンク。



この醸造所はチャド・ケネディがオレゴン州ベンドに創業した。ケネディ氏は前職時(ローレルウッドブルワリー)に数々の賞を受賞した名ブルワーだったが、2011年に退職し、この醸造所を創業。現在はマネジメントに専念しているようで、醸造はヘッドブルワーであるダスティン・ケルナーが担当しているようだ。造るビールは、ペールエールやスタウトだけでなくケルシュやボックなど多岐に飛んでいる。醸造所の裏手にはホップの栽培施設や農園、ビアガーデンもあり、また2013年にはレストランを新設している。



さて、今回飲んだのは、プレファンクというアメリカン・ペールエール。

色は橙色でSRM値は8~9くらい。透明度は低い。泡立ち泡持ちは良い。口に含むと、口内いっぱいにスパイシーな刺激を感じ、鼻孔にパインや白ブドウ、グレープフルーツのような風味がぬける。甘い風味も微かに感じるが、苦みが強いためあまり感じない。後口に苦みとコクとが残る。

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アマゾンビールのフォレストバクリ。



この醸造所は2000年にブラジルのパラー州の州都ベレンにある商業施設「エスタサォン・ダス・ドッカス」内に創業した。造るビールはIPAやスタウトなど7種類で、このうちのいくつかはアサイー、バクリ、プリプリオッカといったアマゾンで獲れる果物等を原料に造っている。特に、ピルスナーをベースに、アマゾンのフルーツ「バクリ」を加えたフルーツビールはブラジルのビア大会で賞を取るなど人気である。



さて、今回飲んだのは、そのピルスナー(正確にはフルーツビール)である、フォレストバクリ。

色は黄金色でSRM値は5くらい。透明度は高い。泡立ち泡持ちは弱い。グラスに注ぐと独特なホップの香りと少しオイリーな感じを感じる。口に含むと、独特の甘酸っぱさを感じる(酸味は弱いが)。原料のバクリエキスに起因するのかも。そしてそれを支援するようにカーボネーションを感じて口内がサッパリとするが、甘酸っぱさがほど良い飲み応えをつくっており、ちょっとしたスパークリング梅酒のような感じもする。

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ちょうど1週間後の2月10日から艦これの冬イベが始まりますね。



今回のイベントは礼号作戦がモチーフになってるとか。なので礼号作戦参加艦の育成に目下取り組んでるんだけど、やっぱ急には難しいですね。足柄さんはLv.91なんでそこそこだけど、朝霜と清霜と大淀は微妙なLv。そして何より礼号組の旗艦だった霞が今Lv.50と一番低い。霞を何とかしたい。



霞と言えば、霞のグラって今まであんま好みじゃなかったからLv.0のまま放置してたんだけど、改ニのグラ見たら育てたくなったよ。なんかシュッとしてカワカッコ良くなったね。けど、これがムズイ。なんつったってLv.75への育成だからね。いつも旗艦において、香取と鹿島を艦隊に加えて演習参加させてやっとこさLv.50にもってきたけど、あと1週間でLv.75は無理だよなー。どうかこの子たちいなくてもクリアできるようにしといてくだしえ。

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