クラフトビールと盆栽の日記@高知

地ビール協会認定・ビアテイスター、ビア&スピリッツ協会認定・ビアアドバイザーのブログ。 飲んだビールのメモ帳&趣味の盆栽の観察日記です。 ※ビアスタイルガイドラインに沿った評価はしていません。

2016年11月

アコースティック・エール・ブルーイング・エクスペリメントのラン・フォー・ザ・ヒルズ。



この醸造所は2012年にトマッソ・マッジオリがカリフォルニア州サンディエゴに創業した。醸造所は約100年前にあったミッション・ブルワリーという醸造所をそのまま使っており、造るビールは手作りにこだわってつくっているとのこと。造る種類は様々あり、ペールエールからベルジャンスタイル、スタウトまで幅広く造っているらしい。どの商品のラベルもセンスが良く、個人的にかなりお気に入りなラベルばかり。全種類コンプリートしたいのだが、どうやって入手しようか・・・。



さて、今回飲んだのはダブルIPAのラン・フォー・ザ・ヒルズ。

色は橙色でSRM値は8くらいかな。透明度は低く、泡立ち泡持ちは良い。グラスに注ぐと、柿やパイナップルを思わせるフルーティーな香りが漂う。口に含むと、フルーティーな香りが鼻孔をぬけ、しっかりとした苦みとコク、かすかにスパイシー感を感じる。キャラメルのような甘みとフルーティーな香りによって苦みが中和され、スパイシー感がアクセントを与えている。

f8f26ef2.jpg























このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ナギサビールのゴールデンエール。



色は少し濁った黄金色でSRM値は5くらい。透明度は高いがやや濁り気味。泡立ち泡持ちはふつう。グラスに注ぐと、パイン、桃、オレンジを思わせる香りがする。口に含むと、ハチミツのような甘みと程よい苦みをバランスよく感じ、モルトの甘味があとから押し寄せてくる。甘みや苦みといった味それぞれがほど良く主張しているが、バランスが良く軽やかな飲み口。

c401dd18.jpg





















このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ジャイガンティック・ブルーイング・カンパニーのスリップ・イントゥ・ダークネス。



この醸造所は2012年にオレゴン州ポートランドにベン・ラブとヴァン・ハビッグが創業した。ベン氏はHUBでヘッドブルワーを勤めていた人物で、ヴァン氏も様々な醸造所で経験を積んだブルワー。社名は、ヴァン氏が巨大な怪獣やロボットの映画が大好きだったことにちなんでいる。常時造っているビールはジャイガンティックIPAのみで、他はその都度、限定商品として販売している。



さて、今回飲んだのはスリップ・イントゥ・ダークネスというダークラガー。泡立ちは非常に良く泡持ちはふつう。グラスに注ぐと、コーヒーのような香りがする。口に含むと、スパイシーな刺激と、レモンやオレンジのようなシトラシーな風味、バナナのような甘み、しっかりとした苦みを感じる。後口にコーヒーのような苦く甘い風味が残る。

d5d6afbe.jpg

























このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

このページのトップヘ