クラフトビールと盆栽の日記@高知

地ビール協会認定・ビアテイスター、ビア&スピリッツ協会認定・ビアアドバイザーのブログ。 飲んだビールのメモ帳&趣味の盆栽の観察日記です。 ※ビアスタイルガイドラインに沿った評価はしていません。

2017年03月

今日家に帰るとサッポロビールから配当金計算書等が送られてきていた。



200株持ってるんで、その中に銀座ライオンとかで使える割引券があった。

残念ながら高知はおろか四国に使える店がないんだよね。。。東京か京都に行ったときに使おう。

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一緒に入っていた銀座ライオン食材の通販も魅力的。

銀座ライオンに行くと必ず注文するナポリタンが無いのが残念だが、普段注文しないカレーが気になる。だって飲む際にカレー食わないじゃん。この機会に買って食ってみようかな。

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さて、優待品はあとはビールの詰め合わせが来るのを待つばかり。

今BS11でやってる京都夜桜生中継2017見ながら、京都に行った気になって飲もおーっと。




















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三越のオンラインストアで「艦これ」と「三越」のコラボ商品を販売している。

その中の一つに我が高知県の黒潮町缶詰製作所の缶詰があるってんで、どんなもんか見てみた。つーか、榛名ちゃん可愛すぎる。。。金剛もすき家イベントのイラストだけどどんぴしゃだわ。。。

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さて、話を元に戻して缶詰です。

缶詰は3個セットで、夕雲、清霜、藤波のイラスト入り缶詰&飾り台のセットとのこと。つーか1個約1,000円か。高いと思うか思わないかはあなた次第。ま、アテクシは欲しいけど高いと思うから買わないよ。。。

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3/22、海上自衛隊の艦艇で最も古い護衛艦「くらま」が36年間の任務を終えて退役した。



護衛艦「くらま」は1981年の就役以降、中国海軍の原子力潜水艦の領海侵犯時に現場急行して重要情報の収集に努めたり、2001年にはインド洋へ派遣されたほか、2005年にはスマトラ島沖地震の被災地支援に当たるなど常に第一線で活躍。また4回連続で観艦式の観閲艦を務めるなど、海上自衛隊の顔となった名艦だ。だが、そんな名艦も老朽化には耐えられず、3/22、母港である世保市基地にて退役。今後、解体されスクラップになるという。本当にお疲れ様でした。



去年、横須賀で偶然見たくらま。

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8年ほど前に高知に寄港した際のくらま。

イージス艦と並ぶとさすがに小さいのがわかる。



高知寄港時にくらま艦内で無理を言って譲ってもらった非売品の「くらまジョッキ」。

大事に使ってます。これ使って飲むと凛とした気持ちになるのです。

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くらまの後任は、くらま退役と同日に就役した海上自衛隊艦船で最も大きい護衛艦「かが」が務めるとのこと。頑張れ「かが」。わかる人にはわかる「加賀」と「かが」と一緒に応援しています。

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アサヒビールのスーパードライが3月17日に生誕30周年とのことで、それを記念した工場見学に行ってきた。



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行ったのは愛媛県西条市にある四国工場。

他にも全国の工場で開催しているみたい。

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仕込は全てコンピュータ管理しているとのこと。ハイテク~。

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試飲も3種類(スーパードライ、ドライブラック、豊潤)、全3杯できた。

3種類とも四国工場でつくってるのかと思ったが、スーパードライのみつくっているとのこと。試飲ホールの下にアサヒビール園があったので、せっかくなのでそこで飲んできた。

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なぜかジンギスカンが押しメニューっぽかった。

ジンギスカンと言えばモヤシだけど、モヤシが高くなるらしい。農家のことを考えるとしょうがないよね。

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ザ・ドリーム。

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エクストラコールド。

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豊潤。

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スーパードライと言えば、元マーケティング部長の松井康雄氏が当時の内情を暴露した、この↓本が面白い。

同氏は、上司や役員に根回しせず思い立ったら突っ走る性格の故、様々なところで疎まれ妬まれ左遷されるが、売上が低迷していた三ツ矢サイダーを復活させた功により本社マーケティング部長に返り咲くと「スーパードライ」を開発。当時、業界最下位に転じかけていたアサヒビールを業界1位に押し上げた大功労者となる。だが、同氏を疎む派閥との社内政治に破れ、閑職へと追いやられ、ついには退任を強要された。出る杭は打つ、社内政治と世渡りが上手なコミュ房が蔓延する組織の弊害がよくわかる一冊だ。

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キリンビールのハートランド。



なんでも2016年11月7日に30周年を迎えたらしい。

それを記念して2017年3月7日に30周年記念の瓶商品がリリースされた。中身は通常版と違いオーガニック麦芽100%でつくられているとのこと。美味し。

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ちなみにハートランドと言えば、開発を担当した山田一巳氏が初代醸造長を務めた「【地ビール探訪・その52】山梨:八ヶ岳ブルワリー」の八ヶ岳タッチダウンビールも美味い。そして、ハートランドや一番搾りの開発当時の話が書かれているこの本↓も面白い。









































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アコースティック・エール・ブルーイング・エクスペリメントのシェイク・ユア・マネー・メーカー。



この醸造所は2012年にトマッソ・マッジオリがカリフォルニア州サンディエゴに創業した。醸造所は約100年前にあったミッション・ブルワリーという醸造所をそのまま使っており、造るビールは手作りにこだわってつくっているとのこと。造る種類は様々あり、ペールエールからベルジャンスタイル、スタウトまで幅広く造っているらしい。どの商品のラベルもセンスが良く、個人的にかなりお気に入りなラベルばかり。全種類コンプリートしたいのだが、どうやって入手しようか・・・。



さて、今回飲んだのは、シェイク・ユア・マネー・メーカーというブラウンエール。

泡立ち泡持ちは少し弱めかも。グラスに注ぐと、ナッツのオイリーな香りと微かにアシッドな香りを感じる。口に含むと、スパイシーな爽快な香りが鼻孔をぬけ、口内で苦みをしっかり、酸味をかすかに感じ、それらの奥でハチミツのような甘味を感じる。さらにその奥でカカオのような甘苦い風味を感じる。単品で飲むよりも何かを食べながらの方が味が変わって美味いかも。

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火の谷ビール工場の神去村麦酒。



2014年に公開された映画『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』の公開を記念して造られたビールとのこと。その実、中身は火の谷ラガーらしい。色は薄めの銅色でSRM値は6くらい。透明度は高く泡立ち泡持ちは普通。グラスに注ぐと吟醸香というか独特な香りを感じる。原料に米が含まれており、そのためか、たまに見る吟醸ビールに似た風味がする。後口にすこし酸味が残る。

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トゥーハーのドゥンケル。



この醸造所は1672年にニュルンベルグ初のウィートビール専業の醸造所として、バイエルン州ニュルンベルグに誕生した。1806年に社名を王立バイツェン醸造所と変えるが、半世紀後にトゥーハー家が買収して現在の社名になる。1855年に設備を近代化したのをきっかけに規模を拡大し、現在では約25の国に輸出するほどになっている。現在はラーデベルガーの傘下にある。



さて、今回飲んだのはドゥンケル。

色は黒に近い濃い琥珀色でSRM値は20前後か。透明度は高く、泡立ち泡持ちは良い。グラスに注ぐと、モルトの甘い香りの中を感じ、その中からホップの瑞々しく、少しカラメルやフローラルな香りが溢れだす。口に含むと、苦みによるスッとした爽快感を感じ、鼻孔にホップの瑞々しい香りがぬける。その直後、微かに酸味を感じ、その奥からカラメルのような甘みが薄く現れ全体を覆ってくる。

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ドレイクス・ブルーイング・カンパニーの1500・ドライホップド・ペールエール。



この醸造所は1989年にロジャー・リンドがカリフォルニア州のサンランドロに創業した。社名は当初はリンド・ブルワリーだったが、後にリンド氏が尊敬しているスペイン無敵艦隊を破った英海軍提督・ドレイクスにちなんで現在の社名に変更している。造るビールは、元々はリンド氏が大好きな英系エールのみだったが、現在は西海岸系エールも造っており、そのなかには2002年にGABFで金賞をとったドレイクスIPAなどがある。2008年に経営権をジョン・マーティンとロイ・キルコリアンに譲っている。



さて、今回飲んだのは、1500・ドライホップド・ペールエール。

色は薄めの橙色でSRM値は7前後。透明度は低く泡立ち泡持ちは良い。グラスに注ぐと、オレンジやグレープフルーツのようなシトラシーな香りと共に、熟したオレンジのような甘い香りもする。口に含むと、香りとは逆に苦みを強く感じる。カーボネーションは絶え間なくあるが口内での刺激は少ないため思ったよりもマイルドな口当たり(と言っても刺激はあるが。)。フレーバーは苦みがメインだがドライホッピングによるアロマによって飲み応えのある一品になっている。

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パシフィック・ウエスタン・ブルワリーのスキャンダル・ラガー。



この醸造所は1957年にカナダのブリティッシュコロンビア州プリンスジョージにカリボウ・ブルーイングとして創業した。その後、経営者が7人代わり、1991年からは小松かずこ氏が所有している。彼女はカナダ初のドライビアやオーガニックビールを発売したり、ISO認証取得など醸造所に新風をもたらし、ローカルブルワーだった同社を成長させた。



さて、今回飲んだのはスキャンダル・ラガーというオーガニックのラガー。

色は薄めの黄色でSRM値は3くらい。透明度は気持ち低いが高く、泡立ちは良く泡持ちは良いもののやや弱め。グラスに注ぐとモルトの甘い香りをよく感じる。オーガニック系によくある独特の風味がする。

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